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流動調査(人の動き・流れ)
流動調査は、人がどの程度「移動・通過」しているかを把握する調査となります。通行量調査では、ある場所ひとつの通過者を計測するのに対して、流動調査は動き、流れといったエリア全体の動態を捉えることがこの調査の特徴です。したがって、特定エリア内の複数箇所を同時間帯で方向別に調査することで人の流動を把握することができます。
主な活用シーンとしては、商業施設内の回遊動線の把握によるリーシング活用、再開発エリア周辺の流動分析、また混雑・滞留のポイントを把握することで様々な施策に活用できます。
リーシング(施設内の流動)

商業施設内では、人の流れ(複数箇所の通行量による回遊動線、滞在状況)を分析することで、最適なテナントの誘致を行うためのリーシングのデータとして活用されます。
施設全体の回遊性を高め、集客力と売上を最大化させていく上では、ターゲットに合うテナント、逆にターゲットに見合わない場所では、それに合う場所への配置転換にも役立ちます。
商業エリア・都市空間の流動

商業エリアなどの屋外の流動を把握する上では、今やスマホのGPS位置情報データにより、ある程度の可視化ができる時代となりましたが、位置情報のOFF、インバウンド(外国人旅行客)などによるデータ未取得、また年代やグループ・単独といった属性、店舗への入店、買い物袋の有無による購買動向など細かな情報が取れないため、実査による流動調査はデータに大きな価値を生みます。
